県北の醍醐桜と夏の銀河のコラボした星景写真を撮ろうと思いつき、GPV予報をチェック。
22時まではなんとか晴れの区域だとわかったので、19時に実家を出発しました。

醍醐桜は行くのが初めてであり、ナビに頼っていくしかありません。山陽道から岡山道。なぜかナビが真庭ICを出るように指示。以前調べたときと違うように思い、再度設定しなおしました。
案の定、醍醐の里道の駅になっていたので、醍醐桜に着くのに30分ほど遅れてしまいました。

第1駐車場と醍醐桜は離れているようで、夜の醍醐桜がどこなのかもわからず、とぼとぼ歩いてみました。一人の男性が石垣に座っておられたので、お声をかけさせてもらいました。その方は何度も来られている方で、醍醐桜周辺を一緒に歩いて案内してもらいました。暗いので一人ではどうしたらいいのかわからなかったので、とても助かりました。

いよいよベガが高くなってきて、やっと山の稜線にデネブが出てきました。残念ながら地平線上は雲があり、さらにとき薄雲が空を通過していきました。岡山空港に向かうのか、かなり明るい飛行機もよく飛んでいました。

醍醐桜縦構図2-2
そんな中、やっと銀河が上がってくるようになってきました。
すでに時間は11時を回り0時近くなっています。
ラッキーなことにGPV予報は外れでした。しっかり星空が広がっていて、22時以降もかえって透明度が増してきたようにも感じました。

220528醍醐桜2-2
さらにお一人加わり、さみしくなく、とても楽しく時間を過ごすことができました。

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さらに県北のホタルも撮影したかったのですが、次の日の午後から仕事だったので、退散となりました。ナビのおかげと、地元の方の案内で、初めてだった撮影も、満足のいくものになりました。

後日、ソフトを使ってパノラマ合成もしました。1枚ものを並べただけなので、銀河は浮かんできませんでした。
醍醐桜と登る銀河

次は、夏のペルセウスのころがいいかなと思っています。